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観た映画 201702 ? 3/4

お次は、日本映画その3、の2本。

「くも漫。」★★★★

原作者である中川学が、自身の笑うに笑えない実体験を描いた同名ノンフィクション漫画を実写映画化。風俗店で絶頂を迎える瞬間にくも膜下出血を発症しながら、からくも命を取りとめた青年の恥ずかしくも健気な奮闘を綴る。注目度上昇中のピン芸人脳みそ夫が主演を務め、映画やCMで活躍する柳英里紗が美しき風俗嬢のヒロインを演じている。

面白かったですね。

結構笑えたし、家族愛も感じて最後は温かい気持ちにもなりました。笑いは下ネタが多いけど、そんなにドギツイ感じではなかったと思う。男ならあるあるネタ的な?^^;

ニート生活を抜け出し、父親平田満)のコネで教育現場の職を得た29歳の中川学(脳みそ夫)。ある年の瀬、抑えきれない性欲を満たそうと風俗店「オフィスっ娘倶楽部」に繰り出した彼は、ナンバーワン風俗嬢のゆのあ(柳英里紗)と出会う。ゆのあの最高のサービスによって絶頂を迎えた瞬間、頭に激痛が走り倒れ込む…。

くも膜下出血ゆるキャラ?“くまモン”ならぬ“くもマン”。全然ゆるくない、てゆーかキモイこのキャラがなかなかイイ味出してる。バットを持ち、まさにその時、頭にバットをフルスイング! 病院内でも次の獲物を狙ってウロウロと。。。

中川学は手術も成功し、意識が戻った。そこへ家族(父、母、妹)が見舞いにやってきて、よかったよかったとなるのだが、「ところで、あなたどこで倒れたの?」母の質問にドキリ。「鞄や服はあるのに、なんで靴だけないの?」にドキリ。何とかかわす学。

何かにつけてそこを気にする母にヒヤヒヤ。親戚たちもやってきて再びの疑問再燃にはヒヤヒヤするが、こちらとしても、もうやめてあげてー!^^;

中川学役の脳みそ夫は芸人らしいが、知らなかった。でも、この役には合ってたね、なかなか良かった。

柳英里紗はまた(?)風俗嬢役だったけど、露出はそーでもなかったね。こんな子ならぜひ指名したい^^;もっと出番があればな〜、少な目でした。

最後の新しい風俗嬢の写真は登場人物の誰かだった?

くも膜下出血の知識も少しはつくし、病院(入院)あるあるみたいなものも結構笑えた。集中治療室の看護婦さんが良かったですね。担当医はチャラいけど、意外と頼りになる男で可笑しかった。

いやーもう明日は我が身、気を付けましょう^^;

「SYNCHRONIZER」★★★

立教大学現代心理学部の映像生態学プロジェクトの一環として製作されたサイコスリラー。同学部で講師を務める『イヌミチ』の万田邦敏監督が、倫理の枠を踏み越えてしまう研究者の暴走をサスペンスフルに描く。緊張感を増幅させる冷やかな映像に加えて、主人公のラブ・ストーリーや、研究室での奇妙な実験や脳波データなどのSFのテイストも妙味。

まあまあだったかな。

おそらく低予算であろうチープさ、役者の演技力、が何とも言えぬ空気感を生み出している。暗く、淡々とした作りに、途中ちょっと眠気が…^^; 終盤の展開は唖然だが、何でそんなことになってしまうのやら?

人間と動物の脳波を同期させるという無認可の研究を孤独に続ける、研究者の長谷川高志(万田祐介)。彼を見守る同僚の木下萌(宮本なつ)は、この実験が、脳機能障害をも改善させる素晴らしい成果をもたらすことに気づく。共に研究を続けるふたりは、やがて私生活でも愛し合うようになる。やがて、高志は動物だけでなく人間と人間の脳をつなげることで、母・春子(美谷和枝)の認知症を治せるかもしれないと思うようになる…。

当然、高志は自分と母親の脳波を同期させる実験を開始するのだが、ここから徐々に恐ろしさが増して行く。

萌は危険を感じ止めようとするが、高志は止めようとはしない。そして、驚くべき事態に。。。

昔のSF作品みたいな感じ、「ウルトラQ」や「トワイライトゾーン」とか。しかし、そこは“男と女の愛と狂気がもたらす、予測不能なサイコスリラー”だけに、エロさもあって大人な映画になっている。それこそ「サイコ」か。

この手のSF作品は好きなんだけど、何か惜しいかな、もうちょっと何かなかったかな。

役者は、女優陣は良かったけど、男優陣が何とも^^;

万田邦敏監督は『接吻』の監督でもあったか。立教大学で教鞭をとってるんですね。この大学の映画は、観るの初めてかな。